『わらの犬』、レイプシーンで抜く!! それともノーブラで抜く!?

1971年にアメリカで製作・公開され、次の年には日本でも公開された『わらの犬』。そして1977年にイタリアで製作・公開された『ヒッチハイク』。しかしおそらく多くの方が、劇場でではなく、テレビでこの映画を観たはずだ。レイプシーン見たさに……

ネットで調べてみると、『わらの犬』はTBSの「月曜ロードショー」で1978年に放映されたようだ。吹き替えは、ダスティン・ホフマンが故・東野英心氏、スーザン・ジョージは女優の来路史圃さんが担当。そして『ヒッチハイク』はテレビ東京の「木曜洋画劇場」で1980年に放映。こちらは強盗犯人役のフランコ・ネロが故・内海賢二氏、 デヴィッド・ヘス樋浦勉氏、そしてこちらも美しきコリンヌ・クレリーを佐藤由美子さんだ。最初のテレビ放映が近いこともあり、それから数年後の再放送で、同じ年に初めてこの2本をテレビで観た、という方もおそらくいただろう。

ちなみに私は、『ヒッチハイク』のほうは鮮明に憶えているのだが、『わらの犬』は正直憶えていない。1回観たか観なかったか……ぐらいの記憶しかなぜかないのだ。あれだけのレイプシーン、このサイトを運営している私なら鮮明に憶えていておかしくはないはずなのに、本当に憶えていないから不思議というほかはない。もっとも『ヒッチハイク』のほうは家族といっしょに観ていて、レイプシーンでは実に気まずい空気が漂ってしまったから、その空気のほうを憶えているといったほうが正しいかもしれない。

そんなこんなで20年近くが過ぎたころ、『わらの犬』のDVDが発売されたことを知った。レンタルビデオショップに行けばVHSでいつでもレンタルできたはずだが、なぜかそのことは思いつかず、DVDで購入して本当にひさしぶりにこの映画を観た。DVDのパッケージが今のような縦長のものではなく、CDと同じサイズのパッケージで売られていたころの話だから、もう5年以上前になる。

前フリが長くなってしまったが、スーザン・ジョージはやはり美しい。以前、『ヒッチハイク』を紹介したときにも書いたが、なぜこの美しさに惹かれなかったか、今から考えても不思議である。あらためて観ると、ほとんどのシーンで彼女はノーブラであり、それだけでもそそるのに脱ぎっぷりもまたよく、レイプシーンにいたっては抵抗するところから涙を流し、そして男を受け入れるところまですべて完璧! 公開映画でこれほど美しいレイプシーンを拝めることはほとんどなく、そういった意味では、映画館で1人で観た男性はガマンするのが大変だっただろうと想像する。


夫婦喧嘩をしたあと、服を投げ捨ててバスルームに向かう途中のシーン。外にはこのあと、彼女をレイプする元カレがいる。実は、このシーンだけはなぜか覚えているから私という人間も実に不思議だ


そしてメインのレイプシーン。バスローブを割かれ、白いTシャツでソファーに投げ倒されるシーンが実にいい。ノーブラ状態での乳首がピンと立っていて、私はここでも抜ける。だからそのあとのレイプシーンに突入する前に射精が終わり、萎えていたりすることも……。それにしてもレイプされている最中に流す涙が実に美しく、やはりスーザン・ジョージは最高の女優だ

なお、あらためて言うまでもないが、この映画はダスティン・ホフマンとスーザン・ジョージの代表作の1つであり、なかでもダスティン・ホフマンの豹変ぶりは当時高く評価された。狩猟でキジ1羽殺しても心が痛むほどの温和でやさしい数学者が、妻をレイプされ、自分がかくまっている男を奪うために押し寄せた村の男たちと戦うときには別人かのような激しい怒りを見せるそのギャップに、多くの称賛の声が集まったのだ。1970年代、アメリカには暴力が渦巻いており、その時代背景をリアルに見せようと、サム・ペキンパー監督がイギリスの作家ゴードン・M・ウィリアムズの原作をより過激に演出し、この名作が誕生したのである。


レイプシーンの間に挟み込まれるダスティ・ホフマンの狩猟のシーン。彼は見事にキジを1羽仕留めるが、同時に心を痛める。それほどやさしい彼が……


妻のレイプ、自分がかくまっている男への暴力を見過ごせなくなり、怒りを爆発させる。そのあとの戦闘ぶりは映画を観られた方ならご存じのとおり。いやぁ、本当にこの映画はすばらしい

ちなみに『わらの犬』は2012年、ロッド・ルーリー監督の手によりリメイクされたが……。長くなってしまったのでリメイク版の話は次回にしよう。

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