『仕事人』の大晦日特番で流された暴走族の輪姦シーンとは!?

1970年代や1980年代、暴走族の存在が大きな社会問題となっており、輪姦事件も数多く起きていた。これは事実はどうかはわからないが、飯干晃一氏の著書『法廷ドキュメント 凌辱』の「3 そのとき十回攻めた七人の野獣」に、「古い話でおれが聞かされたのは、三十人からの男が一人をやったことがあると言うね」という警視庁捜査一課のある捜査員の話が掲載されている。この項が暴走族の輪姦事件を扱ったものだから、おそらくは暴走族集団による輪姦事件なのだろう。この本は1980年に刊行されたものだから、暴走族全盛期にも重なり、そう判断しても間違いはあるまい。

こうした時代背景もあってか、1982年に放映された『(秘)必殺現代版 主水の子孫が京都に現われた 仕事人vs暴走族』では、保険勧誘員をやっている中村主水の子孫の顧客の母と娘が、原チャリで帰宅途中に暴走族に襲われ、母親が暴走族の1人にバイクでどこかに連れ去られたあと、残された娘は暴走族の集団に輪姦されるという、とんでもないシーンが放映された。この時代、テレビドラマでレイプシーンが放映されることはめずらしくはなかったが、放映された日はなんと12月31日。つまりその年の大晦日、和気あいあいとした家族団らんの場で、暴走族による輪姦シーンが繰り広げられ、娘の絶叫が家の中に響き渡ったのだ。当時、若い奥さんや中高生の年ごろの娘さんがいた家庭では、さぞかし気まずい空気が流れただろうと思う。


原チャリで帰宅中、前方に暴走族の集団が……。母親は心配するのだが、短大生の娘は強気で原チャリを走らせる。そしてすぐ、その決断が間違いだったことを、彼女は身をもって思い知ることになる


母親は暴走族の1人にバイクで連れ去られ、1人取り残された娘は暴走族の男たちに羽交い絞めにされ、服を1枚ずつはぎ取られていく


必死に抵抗し、その場から逃げようとするが、バイクで逃走を阻まれ、やがて疲れ果てて倒れ込んでしまう


逃げられないことを悟ったのか、娘は放心状態に……。その髪を暴走族のリーダーが無造作につかみ、ブラジャーを乱暴に引き剥がしてそして……

短大生という設定の娘は、「お母ちゃん、お母さん」と助けを求めながら必死に抵抗するものの、暴走族の集団に囲まれては逃げ場もなく、1枚1枚と服をはぎ取られ、最後は暴走族のリーダーにブラジャーを乱暴にはぎ取られ……輪姦される。ここで「……」を入れたのは、実際に輪姦されるシーンは映像としては存在せず、そのあとに店を訪れた中村主水の子孫が、店の前を通りかかった近所の人から、娘が暴走族に乱暴されて川へ身を投げて自殺したことを知らされて終わりだからだ。母親も娘のあとを追って自殺。父親は自分の命をかけて暴走族に挑むが、返り討ちにあって死亡。しかし父親が主水を受取人にしていた保険金があり、その金を使って主水たちが一家の恨みを晴らす、というのが特番仕事人のシナリオである。もっとも最後にオチがあり、結局保険金は主水たちにはおりなかったのだが……。

特番の冒頭では、「紅白嫌いなみなさんの募るうっぷんの数々を晴らす一夜の裏番組~」という藤田まことのナレーションが流れる。NHKの「紅白歌合戦」を意識したナレーションであり、輪姦シーンがこの番組の1つの目玉だったのは、当時のことを思えば容易に想像できる。当時はビデオデッキが普及し始めたころで、家が裕福でVHSまたはβのビデオデッキを購入し、たまたまこの番組を録画していた方は、下半身にたまった1年分のうっぷんをこの輪姦シーンで晴らしたに違いない。それほど衝撃的なシーンだったのだ。


おなじみ、藤田まこと演じる中村主水。冒頭のナレーションがNHKvs民放の視聴率競争を意識したものとなっているのもおもしろい

ちなみにこの輪姦シーンを演じたのは中西紫野さんという女優らしいのだが、1980年代に放映されたドラマの出演者の中にその名前がちらほらある以外は見つけられなかった。なお、Amazonに気になるレビューがあり、当時テレビで直接観た方が、「正月から脱いでくれる子がいなくて大変でした」という藤田まことのトークが忘年会シーン(DVDには収録なし)であったと書いているのだ。それを考えると、中西紫野さんは勇気がある女優さんだったんだなぁ、と思う(売れていなかったにしろ、大晦日に脱ぐのは家族や親戚の手前、勇気がいることだと思うので)。

中西紫野さんの勇気ある輪姦シーン、DVDで購入するか借りてぜひ見てみてほしい!!


DVD自体は発売されてから数年経っているため、新品での入手は難しい。ただ、DMMレンタルなどでは借りられるので、ぜひ一度見てみよう 


DMM DVD/CDレンタルで借りる方はこのパッケージ画像をクリック!

p.s.
テレビの『必殺仕事人』シリーズでも、強姦、輪姦、凌辱シーンが数多くあるらしいのだが、実はほとんど観たことがない。知っている方、ぜひコメント欄で情報を!!

『仕事人』の大晦日特番で流された暴走族の輪姦シーンとは!?” への8件のコメント

  1. はじめまして。
    昔自分が抜いた漫画やドラマの話がいっぱいあって嬉しいです(笑)
    >藤田まことのトーク・・・
    自分もこれは記憶があります。
    ブラを剥ぎ取られた静止画を指差して藤田まことさんが、他の出演者に対しおっぱいの講釈を垂れていましたが、今では絶対にできないですよね~(笑)

    • AUAUさん、初めまして!
      刺激Xの管理人です。
      コメントどうもありがとうございました。
      昔を思いだして楽しんでいただけるのがなによりで、
      これからもいろいろ懐かしいものを引きだしていこうと思います。
      それにしても、昭和のあのころは本当によかったですね。
      当時、もう少しビデオデッキが普及していたら、
      貴重な映像がもっと残っていたかもしれません。
      まぁ、言ってもせんなきことなんですけどね (^_^;)

  2. 管理人さんも書かれてましたが、もし自分が70年代にタイムスリップ出来たらば、HDDレコーダーを持っていって、当時のドラマのレイプシーンやアイドルの水泳大会等を録画しまくりますね(笑)
    ※運良く再放送をVHSで録画できたものは、DVD化しましたが・・・。

    しかし、インターネット時代は良いですね~。
    先日、数十年ぶりに「特捜最前線」の三菱銀行の立てこもり事件を参考にしたと思われる回の、支店長が自分の命惜しさに女子行員を犯人に差し出すという鬼畜なシーンを見ることが出来ました(笑)

    • AUAUさん、コメントありがとうございます。
      ホント、タイムスリップできたらと、
      ホーキング博士が不可能だと断言した物理的現象の可能性を
      繰り返し願わずにいられません (^_^;)
      昔のドラマがすべて動画配信されたらいいのですが、
      テレビ局にテープが残っていないのが多いという現実がありますからね。
      それにしても私はまだ「特捜最前線」のその鬼畜シーンを観たことがありません (ノД`)・゜・。

    • AUAUさん、なぜか見れません (ノД`)・゜・。
      普通にコメントは見れるんですけどね。
      もし可能でしたら、webmaster@shigekx.com
      宛にご連絡いただければと。

        • AUAUさん、刺激Xの管理人です。
          ごていねいにメールをくださり、ありがとうございました (=^・・^=)

          いやぁ、これはスゴイですね。
          実際の事件をもとにした生々しいところがまた興奮を呼び起こすというか、
          観れて本当によかったです。
          藤岡弘さんというのもまた懐かしく、ただ逆にわれらがヒーローなので、
          あの目を見るとちょっと抜きにくいです (^_^;)

          なにはともあれ、どうもありがとうございました m(_ _)m

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)